blueline 座椅子

blueline




優しいカーブを描く背もたれと座面には、三次曲面成形合板が用いられ、 長時間座っていても腰や背中が疲れません。シート高さが290mmなので、腰掛けやすく、立ち上がるのにもちょうど良い高さです。




今から、約50年前に、ある建築デザイナーが手がけた低座椅子。当時、家の建築から家具まで依頼された方より、「母のために畳の上でもくつろげるイスを作って欲しい」と頼まれたのがきっかけで制作された椅子です。


背面、裏面、脚部分など、どこをみても金具が見えない
こだわりの精巧な作り。





ファブリックには撥水・防汚に優れた「パールトーン加工」を
施しています。お手入れも簡単です。


若干の改良は加えつつ1960年の第12回ミラノ・トリエンナーレ発表時に、現在の形になり、それ以来現在に至るまで形を変えることなく多くの人に愛され続けています。まさにロングセラーチェアです。1964年「G マーク」受賞。



4本脚だと、どうしても畳や絨毯に痕がついてしまうので傷つけないための構造で、2本脚になっています。後ろからみるとハの字に開いているので「すり脚」と呼ばれています。賃貸住宅でも床に痕がつかないので安心です。





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