とっとりのらくだ ~砂で出来たリサ・ラーソン~
2022. 9. 23
ベースになったのはリサ・ラーソンが1970年代に作った「KAMEL」というラクダの陶器作品です。まるでピラミッドにも見えるような独特の造形で、リサの動物シリーズの中でも傑作中の傑作として知られる作品です。
私たちは、ずっとずっと昔から、何百万年も前から(?)砂で作ったお気に入りを永遠に残したいと思って来ました。それがいきなり「とっとりのらくだ」で実現するとは!リサの70年代の傑作は、まるで、砂で作られる運命であったかのように、あまりにしっくりと砂のらくだに変身しました。ここに、感激とジョークと、運命と見果てぬ夢、そしてリサや製作者の皆さんが、形というもので表現したいと思い続けてきた「愛」を、灼熱の太陽のごとく掲げます。かつてない、スウェーデンと鳥取の壮大なロマンをのせて「とっとりのらくだ」が完成しました。
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