リサといえば猫。
そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
リサのつくる猫には親しみやすさの中にも気品があり、
誰もが納得する猫の本質と、
言葉にできない不思議な魅力が共存しています。
「マイ」は、2016年末に発売されたモア以降、
久しぶりにつくられた猫の陶器作品です。
こちらを見上げる姿が印象的なマイ。
凛々しい表情とコロンとしたフォルムのギャップが魅力です。
「猫は平和と平静を作るの。
時々、私が働いている時、猫がやってきて
机の真ん中に座ってしまうのよ。
仕事を止めて、私の心を落ち着かせようとするの。
人は心配事を忘れるには、猫を撫でればいいの。
猫はそれを知っているのよ。
今この瞬間に、難しく考えないで生きていくこと、
猫たちはそれを教えてくれるの。」
リサがマイについて語った時に、この言葉が出てきました。
猫を愛するということ、私たちが猫から教わること、その核心が、
リサらしい言葉で優しく語られています。
何かを訴えるように、じっとこちらを見つめています。
キュッと閉じた口もポイントです。
ちょこんとそろえた前足がかわいらしい。
座り方にも気品が感じられます。
瞳の色や尻尾の色にもそれぞれ違いがあります。
どれも手仕事ならではの、自然で優しい色合いです。
実は、４種類あるマイの中でも、
この黒いマイがリサの一番のお気に入り。
焼いた際に浮かび上がる模様と、
微妙な色合いのムラはこの黒いマイだけの魅力です。
スウェーデン・ケラミックスタジオの工場長のフランコ・ニコロジーに尋ねたところ、
この色を出すのに3種類の釉薬を特別な順番にかけないといけないそうで、
手間暇のかかるとても大変な作業だそうです。
サイズ：ｗ170mm × h98mm × d90mm ／ 680g
カラー：白×ブラウン／白×グレー／グレー／ブラック
素材：陶器 Made in Sweden
大人の女性が両手で持つと、開いた両手にすぽっとおさまります。
こちらの写真のマイは、
コンクリートで作られたもの。
実はこれ、リサの持ち物なんです。
リサとリサの友人の共作です。
このコンクリートで作られたマイは、試作で数個だけ作られたとても希少なもの。
リサの自宅の庭に今でも飾られています。
※全ての作品は職人により手作りなので、表情や焼き色など全く同じ作品はありません。
裏面のサインにも違いがあります。
※石膏型による成形のため形値や大きさはほぼ同等ですが、
個体差が存在する事がございます。こちらは作品の魅力としてご了承ください。
※製造工程上、作品の空洞内部に余分な陶器の欠片が入ってしまい、振ると音がする事がありますが、作品の問題ではありません。
※表情や焼色に対するリクエスト、イメージ違いによる返品や交換はお受け出来ませんのでご注意ください。
※表面にピンホール（針で刺したような穴）や黒点、凹み、突起が、見られる場合や、
顔のひげもまっすぐではなく手書きの為に、色々な表情が見られますが、仕様となります。
※表示しているサイズは、あくまで目安であり、商品によって個体差がございます。
下記のような商品は製造工程上の仕様になりますので、不良品ではございません。ご了承ください。
※ご予約商品とその他商品を同時にご購入の場合、ご予約商品が入荷次第の発送となります。
※数量限定のため、限定数に達しましたら販売を終了致します。ご了承くださいませ。
※ご注文後のキャンセルは出来ません。
出荷後のお客さまのご都合による、交換、返品はお受け出来ませんのでご了承ください。
