ついつい、何枚も集めてしまう、「まめ皿」。
白いまめ皿にシンプルにリサのイラストをのせてみました。
マイキー、はりねずみ、NINA CATの3柄です。
今回は、産地を分けてつくりました。1つは長崎県の波佐見(はさみ)焼。
もう1つは長崎県の三川内(みかわち)焼です。
染め付けの手法で1つ1つ職人さんの手描きの為、表情や色合い、
風合いが一点一点違うのも特徴です。
お料理や、お漬け物、お菓子はもちろん、アクセサリーを置く小物入れとしてもお使い頂けます。
3枚セットでプレゼントにもオススメです。
400年の歴史を誇る長崎県佐世保特産三川内焼は、17世紀後半に、平戸藩の御用窯として、時の将軍家への献上品として、南蛮交易の輸出品として歴史を重ねてきました。三川内山に良質の陶土を発見し、現在の佐世保市三川内町で白磁焼の基礎を築いたのが始まりです。純白の白磁に施された精緻な染付けの作陶がヨーロッパの人々をも魅了し、三川内焼や平戸焼などと言われて多くヨーロッパに輸出されました。明治維新の際には民窯に転じたが、地元民の情熱で技術を失うことなく今に継がれており、国の伝統工芸品にも指定されています。白磁に繊細な技で施された透かし彫りや、染付けで描かれた唐子に今も秀逸な作品が非常に多い事でも有名です。
唐子絵窯の元祖でもある平戸松山窯の15代も続く当主を父にもつ中里 月度務(ナカザト ツトム)さんにより、ひとつひとつ丁寧に手描きされたリサ・ラーソンのイラストです。その魅力は、繊細な筆使いで輪郭線を描く作業の後、太い濃み(だみ)筆に含ませる水の量で呉須の濃淡を調整しながら立体感をだす作業である。一切の妥協を許さない作業で創られる作品には気品が漂う。三川内焼の歴史は、そのまま平戸松山窯の歴史と言っても過言でないほど、平戸藩の御用窯として寛永時代よりおよそ400年の歴史を刻む名窯。
ナカザト・ツトム
中里月度務
1967年、十五代目平戸松山(中里勝蔵)の長男として佐世保市三川内町に生まれる。1988年、有田窯業大学校卒業と同時に、赤坂陶香堂にて修行。1991年、平戸松山に師事。2003年、磁展に相次いで入選を果たす。
【お取り扱いについて】
※急激な温度変化による、ひびなどの原因となることがあります。
※オーブンではご使用になれません。
※電子レンジにご使用になれますが、下記の用な場合は十分にお気をつけ下さい。
1.温まった状態の陶器を水に浸ける
2.冷えた状態の陶器を温まった電子レンジに入れて調理する。
※食洗器はご使用になれます。
【ご注意】
※色合いや表情などについて
一点一点職人による手描きの為、写真と色合いや表情などが異なります。
また表情や、色合い等お選び頂く事は出来ません。
※ご注文後のキャンセル、交換、返品について
ご注文後のキャンセルはお受け出来ません。
出荷後のお客様のご都合による交換、返品はお受けできませんご了承ください。